地心直交座標系とは
地心直交座標(ECEF:Earth-Centred, Earth-Fixed)は、地球の重心を原点として位置をX, Y, Z(メートル)で表します。Z軸は自転軸、X軸はグリニッジ子午線と赤道の交点、Y軸は東経90°の方向です。GNSS受信機はこの座標で計算し、ヘルマート変換などの測地系の変換もこの座標で行います。GNSS測量の基線解析の結果もΔX, ΔY, ΔZで表されます。
変換はWGS 84楕円体とEPSGの式(メソッド9602)で行い、EPSGの計算例でセンチメートル単位まで確認しています。日本の測地系JGD2011が使うGRS80楕円体とWGS 84の差は短半径で約0.1 mmなので、結果は実用上同じです。例:東京タワー(35.658581, 139.745433)は楕円体高0 mでX = -3959515.69、Y = 3352519.30、Z = 3697477.98 m。結果は楕円体高0 mで表示し、X Y Zを貼り付けると緯度・経度・高さを逆算します。
よくある質問
ECEFを緯度経度に変換するには?
3つの数値を貼り付けます(例:-3959515.69 3352519.30 3697477.98)。X, Y, Z(メートル)として認識し、緯度・経度・高さとほかの形式をすべて表示します。
高さは楕円体高ですか、標高ですか?
ECEFとの変換に使う高さは楕円体高です。標高(ジオイドからの高さ)とはジオイド高の分だけ違い、楕円体高 = 標高 + ジオイド高 です。この変換ツールは楕円体高0 mで計算します。